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「くぅ~疲れましたw」に隠された謎

1:DIGITAL :

2013/06/29 (Sat) 01:16:27

『くぅ~疲れましたwこれにて完結です』

こんな一文から始まるコピペが一時期ネット上に出回った。
当時のssは締めくくりにかならずこのコピペが用いられていると言っても過言ではないくらいだった。
「くぅ疲」という相性までつけられ、コピペ全文をのせる余裕がないときも、まるで手紙の最後に書き記す「敬具」のようにssの終りに書き記された。

しかし、このコピペは忽然と姿を消した。
あれだけはやっていたのにもかかわらず唐突に使うものはいなくなった。
まるで何者かが圧力をかけたかのように・・・
これが「くぅ疲」に隠された謎である。

そして私はこの謎にある答えを見出した。
これからその「答え」について書こうと思う。
少し長くなるが、結末まで読んでくれた人に必ず損はさせないので読んでみてほしい。
まあ書ききるまで私の命が続いている保証はないが・・・
2:DIGITAL :

2013/06/29 (Sat) 01:17:12

まず、このコピペの原文を見て見よう

『くぅ~疲れましたw これにて完結です!
実は、ネタレスしたら代行の話を持ちかけられたのが始まりでした
本当は話のネタなかったのですが←
ご厚意を無駄にするわけには行かないので流行りのネタで挑んでみた所存ですw
以下、まどか達のみんなへのメッセジをどぞ

まどか「みんな、見てくれてありがとう
ちょっと腹黒なところも見えちゃったけど・・・気にしないでね!」

さやか「いやーありがと!
私のかわいさは二十分に伝わったかな?」

マミ「見てくれたのは嬉しいけどちょっと恥ずかしいわね・・・」

京子「見てくれありがとな!
正直、作中で言った私の気持ちは本当だよ!」

ほむら「・・・ありがと」ファサ

では、

まどか、さやか、マミ、京子、ほむら、俺「皆さんありがとうございました!」



まどか、さやか、マミ、京子、ほむら「って、なんで俺くんが!?
改めまして、ありがとうございました!」

本当の本当に終わり』
3:DIGITAL :

2013/06/29 (Sat) 01:17:52

それではこのコピペに隠される謎について考えていこう。

言っていなかったが謎解きとは「不思議な場所探し」から始まる。
ある文章に謎を隠すとき、その文章はたいていおかしな形になる。
つまりおかしな場所を見つければ、そこには往々にして謎が隠されているのだ。
4:DIGITAL :

2013/06/29 (Sat) 01:18:56

それでは一段落目を見て見よう。
『くぅ~疲れましたw これにて完結です!
実は、ネタレスしたら代行の話を持ちかけられたのが始まりでした
本当は話のネタなかったのですが←
ご厚意を無駄にするわけには行かないので流行りのネタで挑んでみた所存ですw
以下、まどか達のみんなへのメッセジをどぞ』

まず二~三行目のおかしな部分を探してみよう。
5:DIGITAL :

2013/06/29 (Sat) 01:22:09

一見、二行目は三行目のネタフリである。
「ネタレスしたのにネタがないとはこれいかにwww」と言いたいのだ。
しかし三行目を見るとこの二行目の意味は変わってくる。
私が注目してほしいのは三行目の最後にある『←』である。
突然現れた記号。この矢印から推察するに、二行目には何の意味もない。
筆者が三行目を書くことを自然に思わせるために二行目を挟んだのだ。
そして問題の三行目。←の意味は単純である。

これは逆から読めという合図だ。

本来ならば左から右に読む『本当は話のネタなかったのですが』を右から左に読むと、

『がすでのたっかなたねのしなははうとんほ』

となる。
漢字に変換すると、

「ガスでのたっかな種の死、名は這う沌補」

「たっか」は高いものを目にした時、思わず口にしてしまう言葉であり「位が高い」ことを示している。
また、「死」と「名は…」が意味するものはダイイングメッセージ。つまり犯人の名前だ。
そして「種」は何かの発端となるもの。
「這う」と「沌」の二文字からは「混沌(カオス)」が想像でき、「這う沌補」は「この世に足りない混沌を補うほどのカオスな存在」の意味だと推察できる。
つまりこの二文からは

「何かの発端になるほど地位の高い者が死んだ。
死因はガス中毒。犯人は存在そのものが混沌である」ということがわかる。
6:DIGITAL :

2013/06/29 (Sat) 01:22:58

四行目でおかしな部分も末尾にある。『w』だ。
本来ならwは笑える部分につけられる記号のはずだがこの文章には笑える要素が一切ない。
またこのwは「わら」と読むことができる。
この二点から推察するに、筆者は何者かに命を狙われ、「わら」にでもすがりたい気分だったのではないだろうか。
7:DIGITAL :

2013/06/29 (Sat) 01:23:35

五行目にはおかしな点が二点ある。
『メッセジ』と『どぞ』だ。
この二単語にはそれぞれ「ー」がなく、「う」をつける必要がある。
これは「話を伸ばす時間がない」こと、
そしてそれほど緊迫した状況を作っている犯人が「うつけ」であることを示している。
8:DIGITAL :

2013/06/29 (Sat) 01:24:19

それでは第二段落だ。
ここでは各キャラが一人一言ずつ述べている。
これらはすべて犯人の特徴であると推測できる。
『まどか「みんな、見てくれてありがとう
ちょっと腹黒なところも見えちゃったけど・・・気にしないでね!」

さやか「いやーありがと!
私のかわいさは二十分に伝わったかな?」

マミ「見てくれたのは嬉しいけどちょっと恥ずかしいわね・・・」

京子「見てくれありがとな!
正直、作中で言った私の気持ちは本当だよ!」

ほむら「・・・ありがと」ファサ』
9:DIGITAL :

2013/06/29 (Sat) 01:25:51

まず、まどかとマミのセリフからは犯人が
「腹黒であること」と「あがり症であること」が容易に推察できる。

次にさやかのセリフ。
一見おかしいところなど無いように見えるがよく読むと、「十二分」が「二十分」になっている。
これは犯人がよく言い間違いをしてしまうことが示されている。

また、「京子」のセリフにはおかしな点が多い。
そもそも「京子」という人物はまどかマギカには登場しないのだ。
これは犯人がまどかマギカには関係ないということを示している。
また、セリフの中にもおかしな点がある。『正直~本当だよ』の部分だ。
これは、本当であることを二度も念押ししないと誰からも信じてもらえないほど、犯人が外道であることが示されている。

そして最後のほむらのセリフで引っかかるのは『ファサ』だ。
なぜここだけ半角カタカナなのか。
実はこれは本当は『ファザー』だったのだ。
『゙ー』を消すことであたかもほむらが髪を書き上げたかのように演出している。
また、感謝の言葉の後のファザーを消すことで、犯人が父親嫌いな人物であることを示している。
10:DIGITAL :

2013/06/29 (Sat) 01:26:40

さて第三段落、最後の段落だ。
ここでは犯人、つまり筆者の命を狙っている者について最後のヒントが隠されている。
『では、

まどか、さやか、マミ、京子、ほむら、俺「皆さんありがとうございました!」



まどか、さやか、マミ、京子、ほむら「って、なんで俺くんが!?
改めまして、ありがとうございました!」

本当の本当に終わり』
11:DIGITAL :

2013/06/29 (Sat) 01:27:29

この段落でまず目に付くおかしな部分は『俺』の存在だろう。
この場面での俺とはつまり筆者。
筆者と作品のキャラクターをコラボさせることでメタファーな演出を行い、
それにより、犯人が現実世界に存在する人物であることを表している。

そして『終』の文字の後の『なんで俺くんが!?』は、筆者の命が終わり、
キャラクターたちがなぜ俺くんが「死んでしまったのか」と疑問に思っている場面である。
12:DIGITAL :

2013/06/29 (Sat) 01:28:23




・・・


さて、初めに私が言ったことをあなたは覚えているだろうか。


「謎解きとは不思議な場所探しから始まる」


あなたは見つけられたであろうか。
私の謎解きにある「明らかに不自然な場所」を。

そこにすべての答えが隠されている。

この先を読んだらもう帰れない。


それでは最後の謎解きに挑むとしようか。
13:DIGITAL :

2013/06/29 (Sat) 01:30:07

この謎解きにある「明らかに不自然な場所」とは、「第一文に触れていないこと」である。

第一文とはもちろん『くぅ~疲れましたwこれにて完結です』。

ここにはすべての答えが隠されていたのだ。
筆者には話伸ばす時間が残されていなかったから・・・
だから第一文に最も大切なことを書いた。

この文章で最もおかしな場所はもちろん『くぅ~』である。

そもそもこの場所における『くぅ』とはどんな意味なのだろうか。
本来なら、仕事が終了したときに一息つくときの掛け声。

しかしそんなセリフを第一文で吐くだろうか。

ここにおける『くぅ』とはそんな意味ではないのだ。
14:DIGITAL :

2013/06/29 (Sat) 01:30:50

『くぅ』とは名称

『くぅ』とは混沌

『くぅ』とは存在

『くぅ』とは・・・



クゥ



つまりボリである。

15:DIGITAL :

2013/06/29 (Sat) 01:32:08

この文章は、

「ボリが疲れている。ゆえに世界は完結する。」

そう伝えたかったのだ。

しかし皮肉にも完結したのは筆者の命だった。
そして私もそろそろ危ないのだろう。



彼の名を口にした時点で



私の運命は決まっていた




つまり






『本当の本当に終わり』
16:デブタル :

2013/09/28 (Sat) 22:16:44

久々に見たらなんか変なの書かれてたwwwwww

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